ALWAYS 続・三丁目の夕日

今日見に行って、良い映画（面白い映画）と思った。
あのHEROより１０倍良かったのではと僕は思う。

冒頭の東宝タイトルの後
[TOHO SCOPE]の懐かしいタイトルが出た時、
このタイトル懐かしいな～と思って、何が出てくるのかなと思っていた。
あえて、通常の東宝タイトルの後に[TOHO SCOPE]タイトルが出るのは
後から考えればそのシーンから茶川の空想シーンなんだなと。

その昔は、シネマスコープ上映作品は必ず各社の
シネマスコープ名が出たものだから

で、その後のオープニングシーン！
う～ん
この為にTOHO SCOPEタイトルをだしたのでは？
と、思ってしまった。

第1作を見ていないので、
（第1作がシネマスコープか、どうかはわからないが。。。）
もし、第1作がビスタビジョンサイズで、
あえて、第2作をシネマスコープで撮ったのはこの冒頭シーンの為かなと。

勿論、本編も良く出来ていて、セットや特殊撮影も良く出来て射たと思う。
（昭和34年の雰囲気を良く出していたと思うし、些細な事で違う事はあるかも
　しれないけれど。）
笑えるシーンあり、ほろっと泣けるようなシーンもありと面白かったと思った。

個人採点は、HEROが40点でこちらは90点。

HERO観てきました

まず、タイトルまでが長過ぎる。
ファーストタイトルがクエスチョン？（テレビなら許せるだろうが。。。）
なんで？
こうゆうタイトルになるか！

韓国シーン
（まあ～、映画作るのに予算があった。。。韓流ブームだし。
　しかしキムタクのスケジュールが限られていた。。。等があったのか
　何か、展開としてそれほど必要なシークエンスでは無い。
（再度言うが引っ張るシーンではない、一応ラストで韓国が絡むが。。。）

韓国シーンで良いのは、わずかなカーアクションシーン
感覚的にアメヨコで、あのくらい撮れれば面白いと思った。
ある意味、韓流の（香港映画のような）迫力を感じられるシーンかと。

誰が見てもある程度分かるように描くのが映画だと思うが。。。
ドラマ（スペシャル版）を見ていないと
つまらないシークエンスが出てきたりと無駄カットが多い。
そのわりに上映時間が長い、一映画として完結していない
もやもや間がある、不満足な出来ではないかと思う。

確かに、USBメモリを入れるシーンをアップでとる必然性があるのか。。。
香港脚本（よく現場で変わると言われている）だけに見なかった事にするのが一番。

で、２時間１０分の内容の映画ではないと思う。
３０分はカット出来る内容。 （素人目でみても）
１時間３０分から４０分くらいにまとめれば、もう少し良かったかも。
監督がテレビのディレクターとは言え、映画版は別監督でやるなり
方法があったと思う。。。

よくある採点は
うちのカミサンのようなキムタクファンとHEROファン以外
４０点くらいか？
料金 1,800円だして観に行く映画とは思わない。
（カミサンと行ってなんだが。。。）

かなり一映画ファンとして不満が残る。。。